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映画評  - バンコクナイツ -

映画評ってタイトルにしてますが、単なる個人の感想文ですw

誰かと映画に行ったら帰り道に語りたい時がありますよね?
それをブログでツラツラと書いてみるだけという。


タイが舞台じゃなくてもちょこっと出てきたリする映画やドラマはちょいちょいと見かける。

「ハングオーバー2」とかはすぐに思い浮かぶけど、
それ以外でも邦画で「MW(ムウ)」とか「紙の月」すぐに思い出した。

最近だとテレビドラマで「嘘の戦争」とか。

でも、邦画だと大体はちらっと出てくる程度、
今回がっつりとタイが舞台の映画が公開。


『バンコクナイツ』(←公式サイト)

バンコクナイツパンフレット


良識あるタイ人が嫌がると聞くパターンの映画。
(何か外国人がタイを舞台に映画を撮ると、絶対娼婦を絡めるから嫌とか何とか)


一応、公式サイトから粗筋を引っ張て来るとこんな感じ。


以下、引用。


娼婦・楽園・植民地。タイ人娼婦と日本人客。桃源郷を取りもどすための旅がはじまる―。 こちらは、タイ、バンコク。日本人専門の歓楽街“タニヤ通り”。「カラオケ」と呼ばれる、昭和の匂い漂う日本式ホステスクラブがひしめく夜の町。ひな壇にズラリと並ぶタイ人の女たちは毎夜、流暢な日本語で迎えてくれる。ショート2500バーツ、ロング3500バーツ。すべては金次第。娼婦と客、女と男。“タニヤ嬢”ラックと元自衛隊員のオザワ。バンコクから東北地方イサーン、そしてラオスへと至る、ふたりの逃避行を描くロードムービーにして、それを取り巻くタニヤ嬢たちと、バンコクに蠢く怪しい日本人たちの欲望渦巻く群像劇!


引用ここまで。



ネタばれはする気はないけどまだ見てなくて、
見に行くつもりの方はここまでにしておいて下さい(・∀・)



まあ、タイで買春している旅行者なら楽しい映画だったかな。

ひな壇でお客が選ぶシーンとか普通の人からしたらなかなかエグイ、
自分の中では麻痺していたところが多々あるんだなーっと思ったり。

主人公の嬢はタニヤ嬢なのに日本人好みの顔立ちじゃないとか、
客のところから戻るのにトゥクトゥクで帰っているとか、
なぜか意味不明にパタヤが出てきたりもしたりとか。


後はイサーンが舞台のシーンで日本語字幕が酷くて笑えた。

「おまんは幽霊の話しをしたずら」とかw


ナイトライフの舞台はほぼほぼタニヤがメインなので、
そこもピンとこないところではあった。
(Litchiはタニヤ童貞)

GOGOバーは少しだけ、ディスコっぽいところも少しだけ。


映画自体は自主制作のノリ、役者は素人を起用する方針とかでセリフは棒読み。

でも面白かった。


タイに2~3ヶ月に一度行ける人ならいつでも見れる風景かもだけど、
年に2回か3回しか行けない自分にとってはタイへ渇望が深まった映画。

3時間と長丁場の映画なのがしんどかったけど、見に行って特に後悔とかもなかった。



この映画を製作している空族(クゾク)はDVD販売はしない人らしいので、
今は二館だけしか上映していないけど、そのうち全国で順次上映するだろうから、
タイの女の子が好きで映画に興味があって時間がある方はどうぞ。


観客はタニヤ系男子(©某氏)が多いかと思いきや、空族のファンらしき女子とかいるし、
観客層は自分が見た回は思ったより多彩だった。

まあ、それでも圧倒的に男ばっかりでチンコ臭かったけどw


所用で関東に来たなら映画とか行かずに風俗行けばいいのかもだけど、
映画とか行っちゃうのがLitchiクォリティということで。


以上、感想文でした。










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